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「震災後」、
物流は、ロジスティクスはどうあるべきか、
というテーマが関心を集めています。

「在庫を削減していたから、震災への対応が遅れたのだ」
「リスクに対応するためには、もうすこし在庫を持つべきなのだ」
といった声も聞かれます。

前にもとりあげましたが、このような考えは誤りです。

2011年6月号の月刊ロジスティクス・ビジネス(ライノスパブリケーションズ)
巻頭記事では、
戦略調達の中ノ森社長が
在庫を積み増して震災に対応するという策について、
「場当たり的で効率が悪い。在庫の弊害を復活させるだけの理由にはならない」と
しています。

5月26日の日経新聞では、日本精工の大塚社長が、こう断言しています。

危機対策として在庫を増やすのは、貧弱な対策だ

この言葉の前後をご参考までに。
「平時を想定すれば在庫は限りなく絞るべきだ」
「危機対策として在庫を増やすのも一つだが、貧弱な対策だ」
「生産と販売の物量を整合させることが本来あるべき姿であり、
在庫で逃げるのは実力がないということだ」

まったく同感です。

では、どうすべきなのかということについて。
迅速に代替が可能なような調達網を整備しておくことが
SCMにおける重要なマネジメント項目になったのではないかと思います。

ところが代替可能なメーカーを探すのが大変ということをよく聞きます。
これについて、先の中ノ森氏は面白いことを言っています。
日本のメーカーは「ものづくりへのこだわりが強すぎる」というのです。
顧客から求められている以上の差別化を製品に求めることによって、
自ら代替を難しくしているということが指摘されています。

そういえば、震災後、ペットボトルのフタが品薄になって「ホット」を意味する
オレンジ色のフタが消えました。
フタがオレンジ色でなくても私は別に構いません・・・。
皆様はいかがでしょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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物流改善に効く!物流コンサルタントの「一語一会」2011年6月6日第50号
発行:株式会社湯浅コンサルティング(http://www.yuasa-c.co.jp/)
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2011.06.06 Mon l 在庫 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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