FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
こんにちは!
湯浅コンサルティングの芝田稔子です。

前回ご紹介した会社では、商品のうち約半数は
システムで管理すると、欠品や過剰在庫が出てしまうということがわかりました。

では、この会社では在庫管理をほとんどコンピュータに任せられないということかというと、
そうではありません。
そのように考えていては、在庫削減へのハードルはいつまでも高いままになってしまいます。

システムが適用できないような在庫は、
そもそも本当に在庫する必要があるのかどうかを個々に問い直すべき商品であり、
「仕分け対象商品」であるということができます。


そこで、本日の一言はこちら。

それは、本当に在庫する必要があるのか

具体的にみてみましょう。

この会社では、リードタイムと出荷日数から、以下のように商品が分類されていました。

(1)リードタイムが4週間以内、年間出荷日数が12日以上
(2)リードタイムが4週間以内、年間出荷日数が12日未満
(3)リードタイムが4週間超で、年間出荷日数が12日以上
(4)リードタイムが4週間超で、年間出荷日数が12日未満

このうち、システムで管理できる商品は(1)のみです。
その他について、在庫する必要があるのかどうか、みてみましょう。

まず、出荷頻度の低い(2)です。
年間出荷が12日未満。月1回も出ないということです。
非在庫・取り寄せ品にしてもいいのではないかという検討が当然必要です。

そして、リードタイムの長い(3)と(4)。
これらは実は、メーカーへ大ロットで委託生産を行って調達している商品です。
委託生産をお願いしないと調達できないものもあるのですが、
小ロットでも調達できるのに、仕入れ価格を落とすために委託生産にしている商品もかなりあります。
このような商品の中にも、出荷頻度の低いもの、売れていないものはかなりあったのです。

上記データで(4)の「年間出荷日数が12日未満」は、
明らかに大ロット委託生産などすべきではなく、
そもそも在庫するかどうかから問い直すべき商品であるといえます。
(3)は、現時点では在庫を持ってよいと区分するとしても、
売りに合わせて小ロットでとったほうが無駄がないと考えられる商品がたくさん含まれていました。

そこで、(2)、(4)は、非在庫・取り寄せ品にできないか、
(3)はリードタイムを短縮して(1)にとりこんでいけないかという視点でチェックを行います。
また、売れ行き等にしたがって在庫の状況は変化しますので、
変化の状況を常時監視し、定期的に「再仕分け」を行うことが必要です。

たとえば仕分けの結果、80%の在庫をシステムで管理できるようになれば、
これまで在庫管理を行っていた人の業務は随分楽になるはずです。
この楽になった分で、将来の販売計画情報をとるなど、人でなければできないことを行えば、
売上の増大や、コストダウン、在庫予測の精度向上といったことも目指せるというわけです。

by 湯浅コンサルティング
スポンサーサイト
2010.04.14 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://yuasaconsulting2.blog101.fc2.com/tb.php/36-ec628e30
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。