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皆様、こんにちは!
湯浅コンサルティングの芝田稔子です。

すっかりご無沙汰してしまい、あっという間に年末・・・
今年の宿題を積み残さないようにと自分を戒めつつおります。

今回は弊社湯浅和夫の「新しい物流の教科書」第二章から、「そ
もそも物流とは何か」についてとりあげたいと思います。


今日の一言はこちら。
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 物流部門の役割は、物流を構成する諸活動が個別最適に陥らないように監視すること
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物流の姿は見えにくいだけに、その概念を正確に理解する必要があります。
なぜなら、この理解が適切でないと物流管理はうまくいかず、
自分が管理する物流を「あるべき姿」に導くこともできないだろうというのがその理由です。

物流は輸送、保管、梱包、荷役などの活動の総称であり、管理概念ですから、
そもそも「物流の姿」というのはとくにないのです。

「物流」の歴史をふりかえってみましょう。

「物流」という言葉はそもそも日本にありませんでした。
その原語が最初に登場したのは1958年です。

高度成長期、米国へ派遣された「流通技術専門視察団」が、
輸送・保管・梱包・荷役などモノの移動に関わる諸活動の総称として
physical distributionという言葉を持ち帰ってきたのです。

初めは訳語が与えられません。
とくに必要とされなかったということでしょう。


1964年、やっと訳語として「物的流通」が登場します。

工場サイドでは大量生産、市場では大量消費の動きがあるにも関わらず、
間を結ぶ「モノの移動=物的流通」は
まったく「大量」に対応できていなかったことから、この部分を「総称」で捉え、
支援策が講じられたのです。

行政では道路、港湾、流通団地等の整備、
企業ではフォークリフトやパレットの導入が行われ、
モノの移動を大量・高速に行う体制が整っていきました。


1970年に入って「物流」が登場します。

企業が物流を「コスト削減領域」として認識し、
「物流」は「コスト削減のための管理概念」となったのです。

「物流」の中にはトレードオフの関係にある活動が多くあります。

たとえば、輸送コストを下げようと、一度にまとめて輸送したら、
一時的には保管コストが上がってしまいます。
これではコスト削減になりません。

このため、これら諸活動をすべてまとめて「物流」と捉えて
トータルでのコスト削減を目指すべき、と考えられるようになったのです。

もともと「物流」は、全体最適を目指すものだったのです。
物流部門の役割も、これに沿い、全体最適を目指す管理を行う部署ということになります。


ところで、
今日は朔旦冬至(さくたんとうじ)という、とてもめでたい日なのだそうです。
冬至はご存知のとおり昼間が一番短い日、
ここから昼間がだんだん長くなり、エネルギーが強まっていくように感じられるものです。
今日はそこへ新月も重なっているのだとか。
太陽と月の復活の日が重なることは滅多になく、
19年ぶりなのだそうです。
太陽と月から、降りそそぐパワーにあやかりたいと念じつつ・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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物流改善に効く!物流コンサルタントの「一語一会」2014年12月22日第87号
発行:株式会社湯浅コンサルティング(http://www.yuasa-c.co.jp/)
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2014.12.22 Mon l 物流と経営 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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