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こんにちは!
湯浅コンサルティングの芝田稔子です。

本日は、ロジスティクスのお手本のような会社がありましたので、ご紹介です。
日経埼玉版(2012年6月20日)に掲載されましたので、ご覧になっていない方も多いのでは。

さて、本日の一言はこちら。

翌日の生産量を、今日の午後6時に決定する

飲料メーカー、エルビーは、メインの販売先がコンビニエンスストアです。
発注は当日の昼に受け、その日のうちに配送します。
前日までに注文される量を生産しておかねばなりません。

そこで、この会社は、翌日の注文状況を予測して、翌日の生産量を、今日決定!
しかも、生産量決定は、今日の午後6時くらい。

どうしてこのような体制を整えたかといえば、
この会社にとっては、在庫リスクが極めて大きいからです。

チルド飲料の賞味期限は約2週間。
製造から物流に至るまで接し10度以下に保つ必要があるため、電気代もかかる。
「適切な需要予測が原価率の高低に直結する」わけです。
また、適切な予測に基づいて在庫を用意しないと、
販売機会を失ったり、商品廃棄の余計なコストを発生させてしまいます。

以下、エルビーが実施している生産会議についての記事を引用してみます。

「予測精度を上げるためにエルビーが1月から設置したのが、営業担当者なども交えた生産会議だ。
需要予測が難しい新製品の予測を中心に1週間の大まかなトレンドを検討。
従来は調達の担当者らだけで生産量を決めていたが、
より精度を高めるために生産管理部長や営業担当者らも交えて議論する。
他社がどのような商品を販売するかなど最新の販売環境も吸い上げて、6~7人で予測する。
週に1回の生産会議に加えて、日々変わる状況を反映させるために、
毎日、翌日の注文状況を予測して最終的な生産量を決定する。
当日の注文状況に加えて、翌日の天気や気温、曜日による地域ごとの傾向など
様々な条件を加味して午後6時ごろ、翌日の生産量を最終決定する。」

この取り組みの結果、需要予測が難しい新製品の予測的中率が見事に向上しています。
生産会議実施前 78%(出荷数/予測数)
生産会議実施後 98%(出荷数/予測数)

この的中率は維持されるのか、新たな取り組みが生まれるのか、今後が非常に楽しみです。

需要を迅速に捉え、迅速に反応して供給量を決め、生産することができれば、
ロジスティクスの本質である「市場に同期化する」ことが実現できます。
皆様の会社ではいかがでしょうか?

弊社では「とりあえず実態を把握してみたい」、「自社はロジスティクスができているのだろうか?」
・・・といったお問合せにも対応しております。


東京は梅雨。
道を歩いていると、意外なほどあちらこちらに瑞々しい紫陽花に出会えます。
雨は少々うっとうしいですが、季節ごとの美しさは嬉しいものですね。
台風がずいぶん強力で今後も心配です。
皆様、備えあれば憂いなし・・・。どうぞお気をつけくださいませ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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物流改善に効く!物流コンサルタントの「一語一会」2012年6月22日第67号
発行:株式会社湯浅コンサルティング(http://www.yuasa-c.co.jp/)
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2012.06.22 Fri l SCM l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは!
今日はちょっと涼しくなった東京です。

先日紹介した「ジビエの美味しいレストラン」について、
お問合せを下さった方がおられましたw

なんだか嬉しい♪

ご興味をお持ちの方、おられましたら、是非お問合せ下さい!
2012.06.11 Mon l お知らせなど l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは!
湯浅コンサルティングの芝田稔子です。

さて、今日はちょっと美味しい・・・余談です(^^;。

先日、前から気になっていたイタリアン・レストランに行ってきたのです。

そこでシェフから聞いたお話が、見事なサプライチェーン!
ぜひ、皆様にご紹介しようと思った次第。

シェフが言われるには、
「この店の野菜がおいしいのは、おいしく育てる人を知って、そこから調達するから」
「おいしいとわかっているものを入手しているのだから、いい加減な仕事はできない」
よい材料を集め、よいウデで組み立てる見事なサプライチェーンですね。

ところが、
美味しいサプライチェーンにはもう一段階、大きいものがあったのです。

「ジビエも一味違います」と。
キジ、クマ、アナグマ等々、
他ではクセが強くて出せないようなものまで扱うらしいのです。
そんなことができる理由というのが、
「マタギさんから買っているから」。

マタギの方々は、ほぼ年間を通して山にいて、
ケモノ達と生活環境を共にしています。
だから、美味しいモノを食べているクマ(=美味しいクマ)がわかるのだとか。

また、マタギの方は、一時に大量にといった狩猟はしないのだそうです。

「この瞬間にできる限りの収穫をする」のではなく、
「長く収穫し続ける」ために、
狩猟活動をマネジメントしているのですね。

安定供給を目指すサプライチェーンが、
昔から、自然に学んだ知恵として存在して、
それが美味しい食卓にまでつながっていたのだなぁということに、
ちょっと感動したイタリアンの夜だったのでした。

そんなわけで、本日の一言はこちら。

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 ジビエの美味しいサプライチェーン
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このレストランは、東京の下町、門前仲町にあります。
行ってみたい方はご連絡ください。
小さなお店なのでこっそり紹介いたします♪

このメールマガジンについて、バックナンバーも含めてブログで公開中です。
どうぞご覧ください。
http://yuasaconsulting2.blog101.fc2.com/


本日、JILSの20周年記念シンポジウム&パーティに行って参りました。
初めてお会いする方、久しぶりにお会いする方、
フェイスブック等でお会いしていた方などなど、
色々な方に出会えて嬉しい機会でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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物流改善に効く!物流コンサルタントの「一語一会」2012年6月6日第66号
発行:株式会社湯浅コンサルティング(http://www.yuasa-c.co.jp/)
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2012.06.06 Wed l SCM l コメント (0) トラックバック (0) l top
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